看護は日本で手堅く稼げる職種です — 夜勤込みで月30万〜45万円が一般的。ただし門は看護師国家資格で、試験は日本語です。外国人候補者の現実的な比較軸は、看護(高い壁・高い給料)か介護(低い壁・控えめな給料)かになります。
基本情報
- 月収(目安・夜勤込み)
- 30万〜45万円
- 必須要件
- 日本の国家資格
- 試験言語
- 日本語(国家試験)
- 主なルート
- EPA/日本での進学
- ビザ
- 在留資格「医療」
資格こそが市場
日本の看護師不足は深刻で、賃金は着実に上がり、病院は採用に必死です — しかし国家資格(看護師国家資格)なしには、そのすべてに手が届きません。この一点が外国人看護師の戦略を決めます。入場料は臨床スキルではなく(それは多くの候補者がすでに持っている)、日本語の医療リテラシーです。
中に入ってからの給与構造
基本給の出発点は控えめ(新資格で25万〜30万円)で、本当の収入は構造の中にあります。夜勤手当、休日差額、専門手当、勤続昇給。大学病院は基本給が低い代わりに梯子が良く、民間チェーンは初任が高い代わりに天井が近い。勤務地の生活費と突き合わせると、寮付きの地方病院が貯蓄では勝ちがちです。
看護か介護か — 正直な分岐点
同じ人口動態が駆動する、別のゲームです。介護は N4 から入れて給料は控えめ、資格の梯子は年単位。看護はまずネイティブに近い日本語を要求し、その後の給料は3〜5割高い。すでに有資格で N2 以上なら国家試験へ直行を。それ未満なら、介護から始めるのは回り道ではありません — それが本道です。
よくある間違い・注意点
- 外国の看護師免許はそのまま通用しません。経験年数にかかわらず日本の国家試験合格が必須で、時間制限下で N1 相当の読解力が求められます。
- 給与は目安です。夜勤回数(月4〜8回が通例)で月収は4万〜8万円動きます。
- 「N4 で看護師の仕事」を謳うプログラムに注意 — それはラベルを貼り替えた介護職です。両者は資格も給料もビザも別物です。
よくある質問
EPA 看護師ルートとは?
二国間協定(インドネシア・フィリピン・ベトナム)により、母国の有資格看護師が候補者として働きながら国家試験を目指す制度で、合格までの年限があります。合格率は低いもののゼロではなく、来日前の語学準備が決定打になります。
資格取得後、海外での経験は評価されますか?
されます。資格さえあれば外国出身の看護師も通常の競争に入り、慢性的な人手不足の病院は能力で採用します。専門領域(透析・手術室・老年)には手当が付きます。
日本語が N4〜N3 の場合の賢い道は?
まず介護で入り、現場で言葉を積み上げ、後で介護福祉士と看護師国家試験のどちらを目指すか決めることです。その梯子は介護職の給料ページを参照。
公式情報源
- 厚生労働省 看護師国家試験 (2026-07-16)
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