在留資格・ビザ

特定技能2号 — 期間上限をなくすアップグレード

最終レビュー: 2026-07-16 公的制度に関する情報 — 必ず公式情報で確認を

特定技能2号は、特定技能ルートを本当の定住パスに変える区分です。更新無制限、配偶者・子の帯同可、在留年数は永住要件に算入。その代わり、入口の分野別試験は大幅に難しくなり、多くは監督者級の経験も求められます。

基本情報

更新
回数制限なし
家族帯同
配偶者・子は可
永住要件への算入
あり
要件
上位の分野別試験(+実務経験)
支援計画
不要

2号で本当に変わること

特定技能1号を「一時的」にしていた要素がすべて消えます。5年の上限、家族帯同の禁止、細切れの更新期間。残るのは分野の制限だけ — 指定分野の中で、より上位の立場で働くことになります。

1号2号
期間通算5年更新無制限
家族不可配偶者・子は可
永住への道なしあり
支援計画義務不要

現実に到達する人のプロフィール

典型例は、1号で3〜4年目、日本語は N3 以上、現場ではすでに非公式にリーダー役 — という人です。実証済みの人材を引き留めるほうが新規採用より安いため、試験対策費を負担する受入れ企業も増えています。雇用主がアップグレード支援を渋るなら、それ自体が判断材料です(転職のガイドを参照)。

計画上の注意

  • まず分野一覧。 対象は年々拡大していますが1号と同一ではなく、介護は別途「介護」資格のルートです。
  • 試験は早めに予約。 国内の試験席はすぐ埋まり、年に数回しか実施されない分野もあります。
  • 永住を見据えて。 2号の初日から永住許可への時計が動きます。税金・年金の納付記録は完璧に — 永住審査で確認されます。

よくある間違い・注意点

  • 対象分野は1号と完全には一致しません。介護は2号の対象外で、専用の在留資格「介護」ルートがあります。計画前に最新の分野一覧を確認してください。
  • 上位試験の多くは、班長・現場リーダーなどの実務経験の証明を求めます。試験対策だけでは足りないのが普通です。
  • 帯同する家族は「家族滞在」の在留資格で、就労時間の制限など独自のルールに従います。

よくある質問

1号から2号への移行はどれくらい難しい?

かなり難しいと考えてください。合格率は分野によりますが、試験は現場監督レベルの実務能力を問い、日本での実務経験の証明を要する分野も複数あります。1〜2年の準備プロジェクトとして扱うべきです。

2号から永住許可につながりますか?

2号の在留年数は、永住の「10年居住(うち5年就労)」要件に算入されます。1号の期間も居住年数には数えられるため、2号の途中で永住の申請要件に達する人は少なくありません。

日本語試験はもう一度必要?

分野によっては2号で追加の日本語要件がありますが、多くは分野別試験そのものが基準です。実務上、監督業務が N3 未満で回ることはまれです。

公式情報源

このページは一般的な情報の提供のみを目的としており、法的助言ではありません。出入国管理制度は変更されることがあります。必ず上記の公式情報源でご確認ください。

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