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東京、どの区に住む? — 23区は23通りの暮らし

最終レビュー: 2026-07-18

「東京に住む」は言葉として粗すぎます。同じ1Rでも足立区なら5.5万円、港区なら15万円 — 3倍の開きの間に、まったく違う暮らしが並んでいます。外国人の東京は偏って集まっています — 新大久保のネパール・韓国コミュニティ、池袋北口の中国系生活圏、高田馬場の学生街とミャンマー料理店、西葛西のインド人家庭、蒲田や北千住の夜勤労働者。選ぶ順番は、予算と沿線が先、次に同胞コミュニティの場所、「好みの街」は最後です。

基本情報

家賃が安い区
足立・葛飾・江戸川(1R 約5.5万〜8万円)
学生が集まる街
高田馬場、新大久保、池袋
大きな外国人コミュニティ
新大久保(韓国/ネパール)、池袋(中国)、西葛西(インド)
外資・英語職の圏
港・渋谷・目黒(1R 12万円〜)
節約の公式
同じ沿線を3〜5駅外へ — 家賃は2〜3割下がる

東京・区別の家賃とコミュニティ (2026)

エリア 相場と特徴 出典
足立区(北千住・竹ノ塚) 1R 約¥55,000–70,000 · 23区最安。竹ノ塚にフィリピン人コミュニティ、北千住は4路線 SUUMO相場
板橋区・北区 1R 約¥60,000–75,000 · 安くて静かな労働者と学生の帯。埼京線で池袋・新宿へ直通 SUUMO相場
江戸川区(西葛西) 1R 約¥60,000–80,000 · インド人家庭の集住地。東西線で大手町直通、家族向き SUUMO相場
大田区(蒲田) 1R 約¥65,000–85,000 · 飲み屋横丁と町工場、羽田の仕事。下町の熱気は都内屈指 SUUMO相場
豊島区(池袋) 1R 約¥80,000–100,000 · 北口は中国系の生活圏 — 食材店、四川料理、中国語の不動産屋 SUUMO相場
新宿区(新大久保・高田馬場) 1R 約¥85,000–110,000 · 新大久保=コリアンタウン+ネパール食材店。高田馬場=学生街+ミャンマー料理の集積 SUUMO相場
江東区(大島・門前仲町) 1R 約¥80,000–100,000 · 大島周辺で中国・ベトナム系が増加中。都営新宿線のコスパ帯 SUUMO相場
港区・渋谷区・目黒区 1R 約¥120,000–180,000 · 外資系企業と英語職が集中する圏 SUUMO相場
23区の外:川口・西川口(埼玉) 1R 約¥50,000–65,000 · 京浜東北線で上野まで20分。大きな中国系コミュニティ(芝園団地) SUUMO相場

まず予算 — 東京の家賃は対角線に沿って上がる

23区を広げると、家賃は一本の線に沿って上がります。北東が安く、南西が高い。足立・葛飾・江戸川は5.5万〜8万円の世界。山手線の内側に入ると新宿・豊島で8万〜11万円。港・渋谷・目黒では同じ1Rが12万円から始まります。この線に神秘はありません — 山手線の環からの距離と、街の年季です。実用的な公式は同じ沿線を3〜5駅外へ出ること。板橋から新宿まで30分、家賃は新宿に住むより月2〜3万円安い — アルバイトなら丸一週間分の稼ぎです。

同胞コミュニティのある場所に、生活の熱がある

外国人の東京は均等に散らばっていません。塊で住んでいます。新大久保はその代表格 — 表通りはK-POPの街、路地に入ればネパール食材店、ハラール精肉店、ベトナム人の床屋。山手線の内側で「母語で生活が回る」最も簡単な場所です。池袋北口は中国系の生活半径 — 食材店、四川料理、中国語の携帯ショップと不動産屋。来日1か月目の用事がすべて中国語で済みます。高田馬場は昼は早稲田の学生街、夜は都内で最もミャンマー料理店が密集する路地 — 「リトル・ヤンゴン」と呼ばれます。西葛西にはインド人エンジニアの家族が列をなし、竹ノ塚にはフィリピン人コミュニティ、大島では年々ベトナム語が増えています。部屋探しでは「一番近い母国食材店までの距離」を正式な指標に入れてください — ホームシックの夜、故郷の味の一皿は何よりも効きます。

自分の立場で選ぶ

あなたは見るべきエリア
留学生高田馬場・新大久保・池袋の三角地帯——学校近く、バイト濃く、シェア安い。代償は騒がしさ
バイトで働く人蒲田・北千住・大久保——居酒屋とコンビニのシフトが最も濃い。徒歩圏に住めば終電に脅かされない
日系企業の会社員会社の沿線を外へ——板橋・北区・江東のコスパが最も安定
IT・外資系職場は港区・渋谷に集中:目黒・中目黒に住めればよし、無理なら東横線を武蔵小杉方面へ
家族連れ江戸川・江東・練馬、そして23区外の川口——公園と保育園と6万〜8万円の2部屋が同時に手に入る

東京の正しい使い方は「東京に住む」ことではなく、正しい駅を選ぶことです。

このページで使う日本語(▶で再生)

Shinjuku made ikura desu ka.
IC kādo ni chāji shitai desu.
Moeru gomi wa nan-yōbi desu ka.
Gaikokujin-ka no bukken o sagashite imasu.
Eki kara toho nan-pun desu ka.
Tonari ni hikkoshite kita mono desu.

音声は VOICEVOX:冥鳴ひまり による標準速度のサンプルです。実際の会話はより速く、アクセントの個人差もあります。

よくある間違い・注意点

  • 区の名前でなく「駅」で選ぶこと — 同じ区でも急行停車駅と各停のみの駅で家賃は1.5万円変わります。契約前に地図アプリで朝のドアツードア実時間を確認。直線距離は当てになりません。
  • 安さには理由があります — 木造で壁が薄い、エレベーターなし、駅徒歩15分。どれも写真には写りません。5万円台の部屋は必ず内見し、隣の生活音を聞くこと。
  • 東京にも「安すぎる」物件は点在します(簡易宿所の転用など)。審査なしで月4万円未満の住まいは、契約前にそれが何なのかを確かめてください。

よくある質問

留学1年目はどこに住むのが無難?

語学学校は新宿・高田馬場・池袋周辺に集中しています。最初の半年は学校の寮かシェアハウスが最も楽 — 高田馬場・新大久保の徒歩圏でシェアの床は約4万〜6.5万円 — 街に慣れたら板橋・北区のような安く静かな場所へ移るのが定石です。

居酒屋やコンビニで働く人はどこに住んでいる?

大久保、百人町、北池袋、蒲田、北千住が定番です — シフトの多い駅に近く、終電後も歩いて帰れて、近くに母国の食材店がある。夜勤者の鉄則は「職場から20分以内に住む」。深夜の東京は、歩いて帰れる人のものだからです。

子連れの家族はどの区を見るべき?

江戸川・江東・練馬がコスパ三強 — 公園が多く、保育園競争が比較的穏やかで、子ども医療の助成も手厚い。西葛西は完成形のモデルです — インド人家庭が集まったのは、家賃・東西線通勤・学校がちょうど家族向けに揃っているからです。

公式情報源

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